2015年04月14日
理想にありがちな事
香港に普通選挙をしてあげる余裕も度量も中国にはないのか。そんな状態で他国を侵略するとは片腹痛いわ。香港デモの推移だけでなく、こういう記事がもっと出てほしい。民主化、自由化を否定し、あくまで中華拝金主義国の一党独裁制を押し付けようと、香港に対する、あらゆる嫌がらせをしていることが、わかるからだ。そして、国際金融センターとしての役割の重要性を認識している、自由主義圏は、上記を認識した上で、香港を支持していることもわかるからだ。今の時代独立はあっても侵略はないから香港がこのまま完全に中国の支配下になった場合、本土のバブル崩壊後は一緒に厳しい生活が待っている。他国のことだから無責任なこと言えないけど香港は頑張ってデモを拡大化し中国から独立した方が未来があると思うけどね。でもね、でもね、でもでもの涙。1997年の香港返還時、中国本土はまだ発展途上で、香港はまさしく「金の卵を産むニワトリ」の様な存在で、非常に重要な経済の拠点であった。だからこそ返還時に「一国二制度」という、共産主義国家としては屈辱的な「民主主義」を受け入れざるを得なかった。だが中国本土も、香港に頼らなくてもいい程、経済発展をした。となると、現状の「一国二制度」のメリットより、デメリットの方が大きくなってしまう。つまり、それは「民主主義」が中国本土各地に広まってしまう事。例えば、新疆ウイグル自治区やチベット自治区等で、「より高度な自治」や「独立」を求める運動が再燃したり、今までは何の問題も起きてこなかった他の自治区で、その様な運動が起きたり、ということ。中国共産党の本音を言えば、香港を「中国化(或いは無毒化)」したいのだと思う。
Posted by My_lazy_Web at
14:40